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【驚きの真相!】愛猫が獲物を持ち帰る理由と、私たちにできること

2025年6月20日 りえ

「うちの子、何か持ってきた!」愛猫が虫や小さなおもちゃ、時にはまさかの“獲物”をくわえて現れ、ドキッとした経験はありませんか?一見不思議なこの行動、実は猫からの深いメッセージや愛情が隠されているんです。今回は、その謎をひも解き、愛猫との絆をさらに深めるヒントをお届けします。

獲物を持ってくる自然な本能

狩りの名残、現代に息づく本能

 

愛する猫たちは、遠い祖先から受け継いだ「狩り」の本能を色濃く持っています。

かつて野生で暮らしていた猫にとって、獲物を捕らえることは生きるために不可欠なスキルでした。単独で狩りを行い、その成果がそのまま命の糧となっていたのです。

遊びと狩り、密接な関係

 

猫がじゃらしやボールで無邪気に遊ぶ姿は、見ているだけで癒されますよね。でも、あの遊びの中には、獲物を追いかけ、捕らえるという狩りのシミュレーションが隠されています。

獲物を持ってくる行動も、まさにこの狩りの一環。遊びと狩りは猫にとって切り離せないもので、どちらも心と体を満たす大切な活動なんです。

獲物、その届け方にも個性あり

 

愛猫が持ってくる「獲物」は、実に様々。

時には元気な虫さんだったり、時にはすっかり息絶えた小動物だったり。

持ってくる場所も猫によってユニーク。

リビングの真ん中に堂々と置いたり、ベッドの上に乗せてくれたり、まるで「見て見て!」と言わんばかりに飼い主さんの目の前に差し出したりすることも。

それぞれの猫の個性や、その時の気持ちが表れているのかもしれませんね。

なぜ持ち帰るのか?様々な説を徹底解説

説1:ここは最高の安全地帯!

 

猫が獲物を持ち帰る理由の一つは、本能的に「安全な場所で食べたい」という思いがあるからです。

野生では、獲物を捕らえても、他の捕食者に奪われないよう隠れて食べます。猫にとって家は最も安心できる場所。

だからこそ、大切な獲物をそこに運んでくるのかもしれません。

説2:飼い主さんは「不器用な子猫」?

 

この行動は、母猫が子猫に狩りの仕方を教える姿に似ていると言われます。

もしかしたら、愛猫は私たち飼い主を「狩りが苦手な大きな子猫」だと思っているのかも。

説3:見て見て!褒めてほしいの!

 

獲物を持ってきて、じっとこちらを見つめる猫の瞳には、「ねぇ、すごいでしょう?」「褒めてほしいな」という気持ちが込められていることも。

飼い主さんの反応を期待している、大切なコミュニケーションの一つです。

構ってほしい時や、少し退屈しているサインである可能性もあります。

説4:僕の獲物!僕の縄張り!

 

狩りの成功は、猫にとって大きな誇りです。

苦労して手に入れた獲物を家の中に持ち込むことで、「見て!僕が捕まえたんだ!」と、自分の能力や強さをアピールしているのかもしれません。

同時に、自分の縄張りである家の中に獲物を置くことで、テリトリーを主張する意味合いも考えられます。

説5:ただただ、楽しい!

 

深く考える必要はなく、単に狩りの興奮が冷めやらず、その延長として獲物(特におもちゃなど)を運んでくる場合もあります。

捕まえること自体が楽しく、その喜びを飼い主さんと分かち合いたい、あるいは単に遊びの対象として運び続けている、そんなシンプルで純粋な気持ちかもしれませんね。

飼い主がすべきこと、してはいけないこと

してはいけないこと

 

感情的に叱るのはNG

愛猫が獲物を持ってきても、決して感情的に怒鳴ったり叱ったりしないでください。猫はなぜ叱られているのか理解できず、飼い主さんへの信頼関係が崩れてしまう可能性があります。

無理に取り上げないで

せっかく持ってきた獲物を、無理やり猫から奪い取るのも避けましょう。猫は大切なものを奪われたと感じ、飼い主さんへの不信感を抱いてしまうかもしれません。

無関心は寂しいサイン

猫が獲物を見せに来るのは、コミュニケーションを求めている場合もあります。そんな時に全く無視したり、無関心な態度をとったりすると、猫は寂しさを感じてしまうかもしれません。

すべきこと

 

まずは冷静に状況確認を

愛猫が獲物を持って来たら、まずは落ち着いて獲物の種類を確認しましょう。猫の様子も同時に見てあげてくださいね。

優しく「ありがとう」を伝えよう

直接獲物を褒めるのではなく、「すごいね」「よくやったね」と優しく声をかけ、頭を撫でてあげましょう。猫の行動を認め、愛情を伝えることが大切です。

獲物の適切な処理方法

もし小動物だった場合は、猫に見えない場所で速やかに、衛生的に処理してください。手袋を着用し、清潔を保ちましょう。

おもちゃの場合は、そのまま一緒に遊んであげるのが一番です。

室内飼いの徹底を

特に生きた獲物を持ち帰る場合は、猫の安全のためにも室内飼いを徹底しましょう。

交通事故や病気、他の動物との喧嘩から猫を守り、野生動物の保護や近隣への配慮にも繋がります。

狩りの欲求を満たしてあげよう

猫の狩りの本能は、遊びで十分に満たしてあげられます。毎日決まった時間に猫じゃらしなどでしっかり遊んであげたり、知育玩具でフードを得る喜びを体験させたりするのも良い方法です。

まとめ

愛猫が獲物を持ってくる行動は、驚きと共に、その子が持つ古くからの本能や、私たちへの深い愛情、そして信頼の証であることがお分かりいただけたでしょうか。これからも、猫ちゃんのユニークな個性を尊重しながら、かけがえのない毎日を一緒に楽しみましょう!

この記事を書いた人
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りえ
10年以上にわたる臨床獣医師としての経験を活かし、現在はペットライフをもっと豊かにするための情報を発信中。「知ることから、もっと楽しいペットとの暮らしへ」をモットーに、優しく分かりやすい言葉で執筆活動に取り組んでいる。
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